「これまで培ってきた経験も、会社から評価された実績もあるはずなのに、書類が全然通らない」
正直、こう感じている方、多いんじゃないでしょうか。私自身、異業種への転職を考え始めたとき、まさにこの壁にぶつかりました。
大手食品メーカーで法人営業をやってきて、複数のエリアで自分なりに結果も出してきたつもりでした。でも、いざ職務経歴書を書こうとすると、手が止まるんですよね。「これまでやってきたこと、ちゃんと書いているのに、なんでこんなに響かない気がするんだろう」って。
30代後半という年齢もあって、余計に不安になりました。20代なら「ポテンシャル」で見てもらえるかもしれないけれど、自分はもうそういう年齢じゃない。かといって、他業界での実績があるわけでもない。「経験もない、若さもない」という、一番中途半端な立ち位置にいるような気がしていたんですよね。
なぜ30代の書類は通りにくいのか
これ、気のせいじゃないんですよね。
実際にデータを見ても、30代の異業種転職は書類選考の壁が高くなる傾向があります。企業側は、熱意よりも「即座に業務へ応用できる再現性のあるスキル」を求めていて、職種との接点が見えない応募者は、早い段階で選考から外されてしまいます(出典)。
一方で、dodaの実データを見ると、転職に成功した人は平均で31.9社に応募していて、内定1社を得るには27社への応募が必要という計算になるそうです(出典)。
つまり、うまくいっている人であっても、実は何十社も応募しているのが実態なんですよね。「自分だけがうまくいっていない」わけではなくて、そもそも書類選考というのは、思っている以上に狭き門だということなんです。
じゃあ、その狭き門を通る人と、通らない人の違いは何なのか。実はここに、多くの人が気づいていない落とし穴があります。
今までのやり方で足りなかったもの
私も最初は、「実績をもっと大きく見せよう」とか「すごそうな言葉を選ぼう」という方向に走りかけたんですよね。数字を強調してみたり、肩書きっぽい表現を足してみたり。
でも、これって根本的な解決になっていなかったんです。なぜなら、今まで積み重ねてきた経験そのものは変わらないのに、表面だけを飾ろうとしていたから。飾った言葉というのは、面接まで進んだときに必ずボロが出るんですよね。
正直、私は遠回りをしました。何度も書き直しては落ち込む、という時間を無駄に過ごしていたと思います。でも、あるとき気づいたんです。足りなかったのは「盛る」ことじゃなくて、全く別のアプローチだったんだ、と。
この続きで、具体的な書き方をお伝えします
ここまで、「なぜ書類が通らないのか」という原因の部分をお話ししてきました。
実は、この原因さえわかれば、対処の仕方はそれほど複雑ではありません。私自身も、あるたった一つの視点に気づいてから、職務経歴書の書き方がガラッと変わりました。
- 業界用語で埋まった実績を、どう言い換えれば伝わるのか
- 実際に私が書き直した職務経歴書のBefore/After
- 「成長性」「将来性」だけで終わらない、説得力のある志望動機の書き方
これらを、実例つきで具体的にまとめたものをnoteの有料記事にしています。今の職務経歴書のどこにつまずきの原因があるのかがわかり、ご自身の経験をどう書き直せばいいか、具体的な型を使って手を動かせる内容になっています。
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