オンライン商談、これだけは揃えたい3点。トラックボールマウスに慣れるまでの記録

仕事とキャリア

本記事はプロモーションを含みます。

異業種からSaaS営業に転職して、商談のほとんどがオンラインになりました。今回は、その中で実際に揃えてよかった「最低限の3点セット」を、時系列の体験談で紹介します。

結論から言うと、揃えたのはトラックボールマウス・骨伝導イヤホン・Webカメラの3つです。もともと持っていたトラックボールマウスから始まり、転職後に社内で感じた「印象の差」がきっかけで、残り2つを追加しました。

①転職前から使っていた、トラックボールマウス

結論から言うと、このマウスは転職前からすでに手元にありました。

使っているのは、エレコムのワイヤレストラックボールマウス IST PLUSです。[PR]

選んだきっかけ

このマウスは、転職のタイミングで前職(メーカー営業時代)の同僚からプレゼントされたものでした。「SaaS/IT系に行くなら、普通のマウスよりトラックボールの方が良いだろう」という、割とシンプルな理由だったと聞いています。

トラックボールマウスに慣れるまでの記録

正直、使い始めてすぐは違和感しかありませんでした。親指でボールを転がす操作に慣れておらず、カーソルが思った方向に動かない。普通のマウスの方が早いのでは、と何度か思いました。

ただ、3〜5日ほど使い続けたところで、急に手が覚えてくる感覚がありました。ここを超えると、逆に普通のマウスには戻れなくなります。慣れてしまえば、親指だけでスピーディーに操作できるので、作業効率が上がったと感じています。マウス本体を動かす必要がないので場所を取らず、カフェなど作業スペースが限られる場所でも使いやすいです。

使用開始から約1年半経ちますが、親指の不調は一切なく、問題なく使い続けられています。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人:デスクが手狭な方、外出先での作業が多い方、最初の数日の違和感を乗り越える気力がある方
  • 向いていない人:今すぐ完璧に操作したい方、慣れる期間を待てない方。最初の3〜5日は作業効率が一時的に落ちる可能性があるので、納期が詰まっている時期に導入するのはおすすめしません。ただし、多くの方が3〜5日ほどで慣れているので、まずは試してみる価値はあります

②転職後、社内の「印象の差」に気づいた

トラックボールマウスだけを使っていた時期は、正直、道具についてそれ以上深く考えていませんでした。考えが変わったのは、転職後にオンライン商談中心の働き方になってからです。

社内の会議やオンライン商談を重ねる中で、不思議と、カメラの映りがはっきりしている人ほど、実績や貢献度も高い印象を持つことが多いと感じるようになりました。もちろん映りの良し悪しと実力は本来関係ないはずなのですが、画面越しだと、そういう印象がどうしても生まれてしまうんですよね。

もうひとつ気になったのが、音質です。有線の安いイヤホンや、性能の低いワイヤレスイヤホンを使っている人の声は、途切れたり聞き取りにくかったりすることがあり、何度も聞き返さなければならない場面がありました。話の内容とは関係のないところで、コミュニケーションのロスやストレスが生まれてしまう。これは正直、もったいないなと感じました。

営業として、話の中身以外の部分で損をしたくない。そう思って、トラックボールマウスに続けて、ヘッドセットとWebカメラを追加することにしました。

オンライン商談での話し方そのものについては、以前SaaSのBtoB営業:初回面談を「尋問」にしないディスカッションの技術でも書いているので、あわせてどうぞ。

③追加したガジェット:Shokz OpenComm2(骨伝導イヤホン)

結論から言うと、ワイヤレスで身動きが取りやすいのが一番のメリットです。うちは小学生と保育園の子供がいる共働き家庭なので、在宅勤務中に子供の対応で手を離したい場面が結構あります。

使っているのは、Shokz OpenComm2の骨伝導ビジネスヘッドセットです。[PR]

骨伝導イヤホンの仕組み(一般的な説明)

ここは私の体験ではなく、一般的な製品情報としての説明です。

普段私たちが聞いている音の多くは「気導音」と呼ばれ、空気の振動が鼓膜を経由して伝わります。一方、骨伝導イヤホンは、耳周辺の骨に振動を与えることで、鼓膜を経由せずに内耳(蝸牛)へ直接音を届ける仕組みです。耳の穴をふさがないため、周囲の音も同時に聞こえるのが大きな特徴とされています。

選んだきっかけ

会社の先輩のおすすめで使い始めました。

実際に使って良かった点

ワイヤレスで身動きが取りやすく、子供の対応など手を離したい場面で特に便利です。耳を塞がないので長時間つけていても耳が疲れにくく、周りの音も聞こえるので、家族の呼びかけなどにもすぐ反応できます。

子供が家の中で多少騒いでいても、ノイズキャンセリング性能のおかげでお客様側には雑音が届きにくいのも助かっています。

気になる点と対処法

周りの音が聞こえる分、逆に集中力が途切れることがあります。これは骨伝導の特性上、避けられない部分だと思います。私の場合は、商談の時間帯は家の中でも静かで集中できる場所を選んで使うようにして対処しています。

一度、マイク部分に誤ってコーヒーがかかってしまったことがありましたが、その後も問題なく使えています。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人:在宅で子供や家族の様子を気にしながら働く方、長時間の装着で耳の疲れが気になる方
  • 向いていない人:完全に周囲の音を遮断して集中したい方。ノイズキャンセリングイヤホン等の「音を遮る」タイプの方が向いています

③追加したガジェット:ロジクール Webカメラ C920n

結論から言うと、顔がはっきり映るだけで、相手に与える印象がかなり変わります。

使っているのは、ロジクールのWebカメラ C920n(Amazon.co.jp限定)です。[PR]

選んだきっかけ

PC内蔵カメラは映りが悪く、お客様目線での第一印象で損をしたくない、という思いがきっかけでした。

実際に使って良かった点

顔がはっきり映り、良い表情で映ることで、相手に信用度やしっかりした印象を与えられていると感じています。オンライン商談は表情が伝わりにくいぶん、映りの良し悪しがそのまま印象につながりやすい場面だと思います。

特に変わったと感じたのは、自分自身の見え方でした。導入前は画質がぼやけていて、画面に映る自分自身がどこかはっきりしない印象のまま話すことがあったんですよね。

導入後は、肌が白く見えたり表情がはっきり見えたりすることで、自分に自信があるように見えるようになりました。実は、自分がはっきりと映っている映像を見ることで、発する言葉自体もはっきりしたものに変わったと感じています。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人:第一印象や信頼感を重視する営業職の方、オンライン商談・面談の機会が多い方、自分の映り方が話し方や自信に影響すると感じている方
  • 向いていない人:対面営業が中心で、オンライン商談の機会が少ない方。映像を見せる機会自体が少ない場合は、優先度を下げてよいと思います

3つを使ってみて分かったこと

3つとも使ってみて感じたのは、道具への投資は、営業の話し方や中身とは別のところで、相手からの印象を底上げしてくれるということです。

トラックボールマウスは自分の作業効率のため、骨伝導イヤホンとWebカメラは相手への伝わり方のため、と役割は少し違います。ただ、どちらも「営業以外の部分でマイナスの印象を作りたくない」という気持ちから揃えたものです。

これから異業種転職でオンライン商談中心の働き方になる方も、話し方の練習と並行して、こうした環境づくりを早めにやっておくと、余計な不安が減るのではないかと思います。転職直後の苦労については【SaaSって何?】…リモート入社の孤独と「機能説明の罠」で大爆死した最初の3ヶ月、フルリモートでの働き方の変化についてはフル出社からフルリモートへ。元メーカー営業の私が手に入れた「家族の時間」でも書いているので、良ければあわせて読んでみてください。

よくある質問

以下は製品情報を調べた一般的な回答です。

Q. トラックボールマウスに慣れるまでどれくらいかかりますか? A. 私の場合は3〜5日ほどで慣れました。最初の数日は親指の操作に違和感があるので、納期が詰まっている時期を避けて導入するのがおすすめです。慣れる期間には個人差があります。

Q. 骨伝導イヤホンの仕組みを教えてください。 A. 耳周辺の骨に振動を与えて内耳(蝸牛)へ直接音を届ける仕組みとされています。鼓膜を経由しないため耳の穴をふさがず、周囲の音も同時に聞こえるのが特徴です。

Q. 骨伝導イヤホンはメガネと併用できますか? A. こめかみ部分に装着する構造上、メガネのつるとの干渉を感じる方もいるとされています。メガネと併用したい方は、購入前に対応状況を製品ページでご確認ください。

Q. 骨伝導イヤホンは健康に影響がありますか? A. 鼓膜を経由しない分、鼓膜への負担が少ないと言われています。長時間の使用感や個人差については、気になる方は製品情報や販売元の説明を確認することをおすすめします。

Q. Webカメラの設置位置で気をつけていることはありますか? A. 一般的には、カメラの位置が目線より低いと、見下ろされているような映り方になったり、顔が丸く・不自然な構図に映りやすかったりすると言われています(参考:東洋経済オンライン、内田洋行、2026年9月確認)。目線と水平か、それよりやや高めの位置に調整するとよいとされています。私自身の体験としては、目線より上に設置することを意識しています。


道具まわりを整えるのと合わせて、オンライン商談そのものの進め方に不安がある方は、「質問リスト」が商談を台無しにする?SaaS・無形商材営業で本当に必要な「仮説の準備」とは?もよく読まれています。良ければあわせてどうぞ。

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